 |
原木メシマコブ
■原木栽培の作業過程を簡単に述べると…
メシマコブの栽培は他のキノコ栽培に比べてはるかに難しいと言われてい
ます。 特にメシマコブ菌株を原木に移植する過程は、経験を必要とします。
まず原木の選択です。 原則として原木には桑が最も適当ですが、桑の
場合原木栽培に適当な直径である15〜25cm程度の木を入手しずらく
,また桑の特性として樹皮が薄く、木が堅くて培養する時に種菌が原木
内部に侵透しずらいという難しさもあります。 よってキノコの発生が極め
て難しく、生産量は楢の30%位であることから、ほとんどの原木栽培農場
では代わりに楢を使います。 楢は桑とは違い樹皮が厚くて木の中心部
は堅いが周辺は柔らかく多数の小さな空隙があり、種菌が浸透しやすく
生産量にあっては桑の原木栽培より約3倍以上多く収獲できます。

伐採は木の養分が最も蓄積されている12月〜2月までがよく、原木の
直径は15〜25cmのものを選択します。

伐採した原木を乾燥させ、含水率が38〜42%位で、20cm程度の厚さに
切断し、100度の消毒液でおよそ20時間殺菌処理した後に、接種作業に
移ります。

接種作業は最も重要かつ慎重さを要する工程で、雑菌に汚染されないよう
に無菌室で行われます。

接種が完了すれば、原木を25度位の温度に調整された培養室に移し3〜4
ヶ月、培養させます。

培養された原木は特別に設計されたハウスに移植され、その後およそ1ヶ
月するとキノコが成長を始めます。 以後は温度・湿度・光・換気などに気を
配りながら成長を見守ります。
メシマコブ(main)へ戻る
|